COLUMNコラム
妊活スタート前のプレコンセプションケアガイド
妊娠してからではなく、妊娠に向けた事前の心身の準備を大切にしましょう。
将来の健やかな妊娠・出産のために、今この瞬間からご自身の健康と向き合うことが大切です。
1.受診のタイミングと伝え方
いつ受診すればいい?
生理中でも受診自体は可能ですが、よりスムーズな内診や正確な検査を希望される場合は、生理が終わって数日後のタイミングが最もおすすめです。
相談の仕方は?
「すぐに妊娠を希望しているわけではないけれど……」と気後れする必要はありません。 「将来のためにブライダルチェック(プレコンセプションケア・チェック)を受けたい」と、今の正直な気持ちを伝えていただければ大丈夫です。
2.受診時に確認すべき 3 つのチェックポイント
- 子宮と卵巣の状態:超音波検査で子宮や卵巣のう腫、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)等の有無をチェック。
- 感染症・抗体検査:風疹などの抗体があるか?性感染症がないか?
- AMH 検査(卵巣予備機能検査):卵巣に卵子がどれぐらい残っているかの目安の数値化。ライフプランを立てる指標になります。
3.準備しておくとスムーズなもの
- 基礎体温表:アプリの記録で構わないので 1~3 ヶ月分の記録があると排卵の有無を推測しやすくなります。
- 既往歴と家族歴:自分がこれまでにかかった病気や家族の体質についてメモ。
- 質問リスト:生理痛が重いのは関係ある?今の持病の薬は飲み続けて大丈夫?など。
4.対象は?
- 若い男女みんなが対象です!
将来のライフプランを考えながら、日々の生活や健康と向き合うことです。
将来のライフプランを考えながら、日々の生活や健康と向き合うことです。
5.費用や助成金の案内
- 全額自費になる事が多いですが、最近では東京都のプレコンセプションケアに関わる検査の助成のように、自治体が費用をサポートしているケースもあります。
プレコンセプションケア チェックシート
- 規則正しい生活
- 適正体重の維持(BMI18.5~24.9)
- 生活習慣病のチェック
- 喫煙、受動喫煙を避ける
- アルコールを控える
- バランスの良い食事
- ストレスをため込まない
- 適度な運動
- 有害な物質や薬品を避ける
- 感染症から自分を守る
- ワクチンを接種しよう
- 持病と妊娠について知ろう(薬の服薬について)
- 歯のケア
- 葉酸を積極的に摂取(枝豆・レンズ豆・ほうれん草・ブロッコリー・アスパラ・イチゴ・ オレンジ・レバー・海草など)
- 葉酸サプリ(バイエル薬品のエレビット)の摂取
- 感染症のチェック(風疹・麻疹・水痘・おたふく抗体、性感染症など)
- 子宮頸がん健診や超音波検査、乳がんの健診
- AMH(卵巣予備機能検査)の測定
- 自分に適した避妊方法を知ろう
当院の検査費用の目安
- ブライダルチェックライト:子宮頸がん+超音波+淋菌+クラミジア ¥22000
- ブライダルチェックスタンダード:上記項目+AMH+HPV+性感染症 B ¥49500
- AMH (卵巣予備機能検査) ¥8800
- 感染症 A:淋菌+クラミジア+梅毒+HIV ¥15400
- 感染症 B:梅毒+HIV+HBs 抗原+HCV 抗体 ¥12100
- 抗体検査:風疹・麻疹・水痘・おたふく抗体 ¥11000